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2005年12月24日

基地が無くなれば沖縄は破産する

沖縄における反基地運動が県民の総意であるように知事が述べ、マスコミも、基地縮小・撤去が県民全体の意思であるかの如く報道しているが、私にはそうとは思えない。基地のある市町村の政治家以外の住民の本当の声はむしろ、基地との共存を願う声が大多数だと思う。

そもそも「米軍基地は県民には過重負担」というマスコミの宣伝文句がくさい。私は北谷町に住んでいるが、飛行機の爆音より、深夜の暴走族や右翼の街宣車の方が、よっぽどうるさく腹立たしい。もし、本当に、基地が肉体的精神的に耐え難い過重負担になっているなら、住民がどんどんこの地域から逃げて、誰も住まない場所になっているはずである。金武の伊芸区で「いつ弾が飛んでくるかもしれない。怖くて生活できない」という住民のコメントのたぐいを連日、マスコミが報じているが、私が住民なら、本当に命の危険がある場合には、一目散で逃げ出すはずである。多分、逃げ出さないのは、実はそれほどの危険性を感じていない証拠である。
金武町の広報紙に成人式のアンケートがあり、その中に「金武町に将来住みたいですか→いいえはH16年33%、H17年26%であったが、住みたくない理由として「基地があるから」は両年とも0人。また、金武町行政に期待すること→国際交流H16年22%,H17年24%、雇用確保H16年29%,H17年22%の結果であった。基地の町といわれる金武町で「国際交流」が何を意味するかは自明であろう。マスコミが作り上げた「基地の過重負担に苦しみ、基地撤去を求める住民」の虚像ぶりが露呈されている。

基地反対運動というのは、基地の過重負担への反感で成り立っているような運動ではない。
その地域の住民感覚とは無関係の、よそから来た平和運動家が、自分が平和主義者であることを誇示し、美化するための政治的プロパガンダか、あるいは彼らの主義貫徹による自己満足・裏返しとしての不平不満のはけ口にすぎない。政治家や公務員組合幹部が基地や県民を利用して、自分の票稼ぎや、組織固めのために利用しているのが実態である。辺野古沖に集まっている、基地反対運動家の8割は内地人を含めたよそ者であり、地域住民は、日当3000円で集められたエキストラ参加者である。新聞・TVで報じられる基地反対デモは、常に自治労・教職員組合などから動員された公務員関係者で占められ、その人数も主催者発表として2倍から3倍も水増しされているのが実態である。普通の住民が何も意思表示しないのを尻目に、彼らはいかにも自分たちが県民の指導的立場にあり、県民の代表者であるかのようにふるまっているだけである。実際に現地取材している記者はこの事実を知っているが、紙面やTVでは絶対に表現できない。地方紙が実はオーナーの主義を宣伝するための媒体にすぎないことは、元上毛新聞記者の横山秀夫氏が「クライマーズ・ハイ」で描いている。沖縄のマスコミはうのみにすると危険である。残念ながら、沖縄県民自身がそのことに気づいていない。

基地経済が沖縄経済にどれほどの影響があるかを、政治家もマスコミも県民にヒタ隠しにしている。
沖縄県は自主財源が25%しかない全国一の弱体経済県である。つまり、国の補助金と借金で県経済はかろうじて生計をたてているのである。さらに、三位一体改革の補助金減らしの嵐の中で沖縄は破産の危機に瀕している。このような危機的状況を県民に広報せず、あまつさえ、県は軍関係収入は県全体の5%に過ぎないと公言している。その内訳は軍用地料880億、軍雇用員給与460億、軍関係消費500億である。

この5%には基地による公共工事や高率補助金などが含まれていない。また、民間地域にある外人住宅の建設・維持費も含まれていない。たとえば、北谷町内(基地外)のすべての4階建て以上のマンションのうち、8割以上は外人住宅で占められていることを県民は知っているだろうか?この米軍住宅に備えられる、システムキッチン、洗濯機・乾燥機・大型冷蔵庫・エアコンなどの備品類も相当な金額であろう。これらの建設費・維持費・設備費は通常の日本人同士の取引なので5%の軍関係消費には含まれていない。軍関係収入(5%)に計上されているのは、家賃とタクシー代や中古車購入代金・飲食代など軍人の直接支払い分でしかない。基地外の米軍住宅は4000戸とも言われ、この住宅関連支出が相当な金額であり、しかも、この住宅が資本形成として、多くの関連産業の副次的な支出も生み出していることも忘れてはならない。(修繕業者・仲介業者・電気など設備業者、融資先銀行...)
いずれにせよ、5%どころではなく、実態と大きく食い違っている。

さらに、県民に広報されないが、那覇ぶんかてんぶす、沖縄こどもの国(こども未来館)、北谷ニライセンター、嘉手納水釜町営住宅、嘉手納町マルチメディアセンター、沖縄市コザミュージックタウンなど、これらは基地関連の国庫予算で建設されている。
防音工事のように基地との関連が明らかな公共工事以外にも、多くの基地関連予算があることを県民には知らされていない。

特に沖縄にとって大事な収入が軍用地料850億である。この軍用地料の850億という金額は、経費が固定資産税以外かからない金額なので、実質的には、その10倍程度つまり8500億の重みがあり、県全体の観光収入4000億など比較にならない高額なのである。実は沖縄企業の所得申告で第1位は沖縄電力の144億であり、以下100位までの全企業の所得合計ですら830億にしかならない。沖縄の上位100社全部集まっても、軍用地料分すら稼げない。それが沖縄経済の実態である。ちなみに、プロミスというサラ金会社の所得(利益)は、880億であり、プロミスは全国36位の番付である。沖縄の産業基盤の弱さを改めて実感できるだろう。

さらに付け加えると、軍用地が沖縄の民間資本形成にどれだけの比重を占めているかも大事である。
たとえば、沖縄でレストランを建設・開業した人の、その元手や建築借入金の担保の原資は何であろう。銀行を調査すれば分かることだが、沖縄の中小・個人事業の資本形成に軍用地が関わっている比率は極めて高く、軍用地に依存した経済構造が既に出来上がっている。
もし、軍用地資本が減耗すれば、新たな事業形成が絶たれるだけでなく、軍用地担保貸付(その総額は計り知れない巨額であろう)が一挙に不良債権化し、中小・個人事業の倒産が相次ぎ、銀行ですら経営破たんに陥るだろう。事業資金だけでなく、無論、個人の住宅資金の原資ともなっている。
建築などへの資本投下は10年超えの償還を前提にしており、その前提の上に多くの関連産業が成り立っているのである。これらの資本の不良化の影響は連鎖的に横に広がり、縦には長期間の影響を及ぼし、致命的な打撃をもたらす。しかも打撃は民間だけではない。例えば、金武町の歳入に占める基地関連収入は、明確な直接収入だけでも35%あり、町税(事業・給与所得、固定資産税)の中に埋もれている基地関連収入分も合わせると40%は優に超えるはずである。

沖縄には日本の米軍基地の75%が集積していることは、たびたび報道されるので、よく耳にする。そして、それが著しく不公平だとマスコミが喧伝するのであるが、沖縄の高率補助金のことはどれだけ、知れ渡っているだろうか。
たとえば、道路保全に沖縄は国から95%の補助をうけるが、他府県は70%以下である。他の例を挙げると、学校建設整備では85%対50%、漁港整備は90%対66%、公営住宅建設75%対50%、水道施設整備75%対33%、空港整備95%対66%と続き、ほとんど全産業分野に及んでいる。
この高率補助は沖縄振興措置法によるものであり、県は表向き、基地があることのの見返りでないという立場であるが、本土復帰後33年経過した現在では、復帰直後の格差是正というより、どう見ても、基地対策費的な補助金であることは明白である。他府県から見れば、明らかに不公平なこの高率は基地の存在があるから許されているものであり、基地が撤去されれば、必ず、不公平との大合唱が沸き起こることは必至であろう。

補助率の削減は公共事業そのものの削減になり、多くの貧しい県民が生活苦にあえぎ、路頭に迷うことが確実である。負担軽減が目標のはずの基地返還は、実はより過酷な経済苦境という結果を確実にもたらすのである。
基地撤去を叫びデモ行進をする人々は、ほとんど自治労・教職員・出版労連など、日々の経済戦争と無縁で失業の心配もないノー天気で、県内の民間賃金水準の2倍以上の恵まれた高所得を得ている公務員関係労組員たちが大部分である。彼らの基地反対のシュプレヒコールは、中小零細の低賃金で細々と生計を立てている弱者の声を打ち消す、傲慢な、戦闘機以上の爆音の如く響く。

「基地を撤去すれば、その跡地に立派な商業施設ができ、基地より経済効果は大きい。基地があるのは、むしろ経済損失なのだ。」と主張する政治家や経済学者がいるが、とんでもない愚論である。その立派な商業施設とは、北谷町美浜地区や那覇市新都心地区を例にあげているのであるが、県民の購買力・資本力が乏しい中で、多くの地区が同時に発展できるなど有り得ない話である。そのような主張は、ねずみ講・マルチ商法の詐欺師の「どんどん会員が増えても破綻しない」というだましの詭弁以外何ものでもない。
成功している跡地利用でも20年以上の歳月と、莫大な資本投下が必要だったことを思い知るべきである。沖縄には遊休地・工業用地・住宅分譲用開発地区が今でもたくさんある。どんなに企業誘致を宣伝しても、さらには法人税の減免などを行っても、参加企業が集まらず、失業者を救えていないのが今の現実なのである。豊崎プロジェクトや糸満市潮崎埋立地などの住宅分譲も空き地ばかりが目立っている。
しかも、最近の傾向として、本土業者が大規模な不動産事業を展開し、沖縄人の古い物件を駆逐する勢いとなっている。飲食店・小売店でも本土系のチェーン店が県人経営者を圧迫している。折角の沖縄の開発予算が県外事業者のために使われ、県民は低賃金の労働者となって、彼らのおこぼれに甘んじるしかないのだ。狭い県内のパイですら、県外企業から侵食されようとしていて、皮肉にも県内大規模プロジェクトがその契機とさえなっている。
 
逆に基地がいかに魅力的な就職先と県民に映っているかは、軍雇用員の募集倍率が20倍を超え、その専門予備校すら複数あることでも明らかである。基地が嫌われ者だった戦後から60年を経過し、基地を有用な語学習得の場・国際理解の場と考える機運が育ちつつある。この芽を軍雇用員8000人とともに摘んでしまってよいのであろうか。

跡地利用の目途もないまま、基地が返還されたらどうなるか?管理できない不動産はあっという間に荒れ果て、生活困窮者ややくざが住み着き、犯罪のたまり場と化し、だれも近寄れない、それこそ基地以上に怖いゴーストタウンになるであろう。大量の空き地ができるため、一般の土地価格が暴落し、担保価値も下落し、不良債権化が拡大し、一層の経済悪化を招くであろう。さらには、泡瀬埋め立てをめぐる騒動のように、跡地利用について、さまざまな圧力と横槍とが入り、計画そのものが夢物語で終わるかもしれない。

基地は存在しているがゆえに、その基地が担保となり、補助金なり補償金が保証されるのである。一旦、返還されてしまえば、担保が無くなってしまうのである。「返還後は跡地利用に補助金支給をします」と約束させても、担保がない約束などあてにできるだろうか?
言葉は悪いが、基地は沖縄にとって大事な人質である。国が本当に目論んでいるのは、基地を国有地の北部に移し、中南部の軍用地料をはじめとする基地関連経済負担を軽減することである。
国の経済負担軽減なのであって、沖縄の負担軽減なのではない。グアムに1兆円を投じて基地を移設すれば、中南部に毎年2000億を支払う5年分で済むから、安上がりと国は算段しているに違いない。

基地が返還されれば、確かに爆音が聞こえない静寂な地域が取り戻せるであろう。しかし、その静寂は経済的な破滅死が蔓延する暗澹たる静寂に他ならない


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Posted by 基地共存推進会 at 01:09│Comments(18)基地返還で経済破綻
この記事へのコメント
長い文章、おつかれさまでした。この文章、地元2紙よりも非常にためになります。

応援していますので、これからも投稿がんばってください。
Posted by yuu at 2006年01月04日 01:48
こんなブログを見たのは初めてです。私も同意見なので、反対派が多い中、心強いです。私も応援しています。私のように思っている方もすごく多いと思います。
基地撤去にもし仮になったとしても、その後の県民の生活が心配です。県外の企業、この土地に移り住む県外者が多くなれば、将来、毎日ニュースで報道されている事件も多くなるのではないでしょうか?子供が刺されるニュースなどを見てると、米軍が今回起こした事件で騒いでいるのが、不思議でなりません。もちろん犯罪は犯罪ですが、内地ではもっと卑劣な事件がおきているじゃないですか?返還後、そんな危険な場所になる沖縄より、良き隣人として米軍と手を組んでやっていけないのでしょうか?

悲しいことにどの地域でも必ず事件はおこります。返還跡地の那覇の某公園でも、レイプ事件は起っているのです。基地がなくなっても事件が起こらないなんて、保障は何もないですよね。。

現在ただの2週間以上禁止令が出ただけで、基地周辺の飲食業や、その他の県内の企業の売り上げが、目に見えて衰退してるじゃないですか?
そんなたくさんの人を犠牲にして、何が基地撤去だ!って思います。そこまで言うのなら、企業支援のお金を出して欲しいです。

色んなサイトで反対派が言いたい放題ですが、応援していますので、ずっとブログ出してて下さい。お願いします。
Posted by V3 at 2008年03月02日 12:28
人に迷惑をかけない無人島などに基地を移転させて、補助金だけはガッポリということであれば、基地容認派も基地反対派もウハウハですね。

私はそうなることを望んでいます。
Posted by 管理人のんちゃん管理人のんちゃん at 2010年05月10日 22:57
>無人島などに基地を移転させて、補助金だけはガッポリ

補助金は「基地の迷惑」と引き換えなので、無人島に移転したら、それで打ち切られます。
無人島に基地を移転する費用は数兆円で、見えない環境破壊もあります。全くの無駄金です。そのお金を給食費も払えない県民の貧困対策などに使うべきです。

「基地の迷惑」と政府や基地反対派は考えていますが、本当は、そうではありません。基地を外国人のたくさんいる所として活用することこそ、沖縄の未来を開く大事な施策と思います。具体的には、軍人家族と交流を深め、県内の高校生全員が、卒業するまでに英会話ができるようにすれば、沖縄にまともな企業が誘致できるようになります。
Posted by 基地共存推進会基地共存推進会 at 2010年05月11日 02:55
初めまして県民はなぜ「事実」を知らないんだろうか?

普天間近郊に住んでますが基地駐留賛成を思ってます。

基地があることで経済の恩を何かしら受けていることになぜ県民は気付かないのか?不思議でたまりません。
Posted by 沖縄大好き at 2010年05月17日 03:43
これだけの情報量で、ソースをただのひとつも示さない大胆さに恐れ入りました。
Posted by ハイド at 2010年05月23日 06:46
ソースは貴方自身がwebで検索すれば良いでしょう。私は、全部webで調べたのです。ものすごく時間がかかりましたがね。もし、私のデータに虚偽があると思うなら、遠慮なく、貴方がその根拠を調べて、反論してください。お待ちしています。
なお、時間の余裕ができたら、取り貯めたデータを公開するつもりはあります。私自身のためにも、WEBで保管しておいた方が便利だと思っているので。
それから、沖縄のマスコミは何度も言いますが、反基地に偏向しているので、データの読み方や県民の意見、有識者の意見などという記事にはご注意ください。例えば、基地経済の比率は5%などという記事を信用してはいけません。その5%が何を集計したものなのか、意図的に操作されてますから。あと、世論調査ですら、操作したと推定できます。その仕組みは、後日、暴くつもりです。
Posted by 基地共存推進会 at 2010年05月23日 23:36
初めてお便りします。
ブログを拝見しました。
この国にも正当な認識と見解を持ち正当な根拠をご存知の方がおられることに驚きました。
厚顔無恥な知事や市長さん、税金でコミックを買っているような大臣方にもみていただきたいものですね。
Posted by レイ at 2010年06月12日 19:03
在日基地がらみで落ちて?いる資金の元は日本政府の”思いやり予算”であ

り、日本人従業員の年収も又、然りです。さらにその元は国民の血税というこ

とです。つまり米国が本国の税金で、沖縄の経済をしたささえしているのでは

ないことになります。畢竟日本国税金の使いようということであり、財政原資

国債の買い手は機関投資家、たとえば、銀行、年金機構等、国民の金融資

産ということになります。在日米軍基地は、国税使用のきっかけ、手段と言う

こと。なければ、ないで別の”景気したささえ、浮揚財政出動策”とやら

がとられれば足りるということでは?

レイプ・ひき逃げ・殺人・強盗プラス地位協定→不起訴では治外法権もいいとこ、決して

”対等”ではない。尚、獣犯罪人!!であっても、基地外にて、現行犯逮捕

すれば、起訴・処罰可能です。基地内に逃げ込まれ、米軍にて保護された場合に限り、起訴前まで身柄確保
猶予されるおそれあり。ときおくしています。
Posted by ただいま求職中者 at 2010年06月22日 20:14
なにより

日本の税金で
思いやり予算を出し、米軍人のために働いてもらう

この図式を疑問に思わないのか非常に不思議。

あなたの論理では、
いま問題になっている、普天間飛行場、
日本人従業員は200人に届かず、軍属も3500人程度ですが
宜野湾市の25%近くを占有する基地がなくなって
わずか200人足らずの雇用も生み出せないとは、

非常に悲しい限りです。

ま、
一般的な沖縄県民は
補助金とかそういうのは本土資本の建設会社が
ほとんど持って行きますから、本当に沖縄県民に基地負担軽減か
それに対する補償をするなら、直接住んでいる人間に補償しないと話になりません。

こんな風に書くと、
金の亡者とか言われそうですが、
国が出来ることはすべて金が関係してますからねw
Posted by なんだろな at 2011年02月09日 22:25
全くお話になりません。

そんなに基地が潤いを与えているなら、他県が手をあげるはず。徳之島の対応を見てもわかるように恩恵より負担過重なのはバカでもわかる。
本土のひとたち(一部の自分勝手なひと)は、一生懸命「地政学的」「経済的」など理由を探し、一地方に押し付ける。

独立国なのに他国軍を頼り、さらに基地は自分から遠く遠くへ。

まー情けないし身勝手極まりないですね。

アメリカさんの世界戦略に利用され、ほぼ洗脳されているように思います。
こういうひとはアメリカさんにとっては非常に都合がいい、あるいは大笑いでしょうね。
Posted by 基地押しつけ反対協会 at 2011年05月23日 17:40
ここに書かれている内容は、きっとちゃんとした根拠もある事柄で、地元の人間すら知らないことなのかもしれません。

でも、沖縄県のことを我がもの顔で語るほど、あなたは果たして沖縄人のことを知っていますか?少しでも実際に暮らして、一緒に話をしたことはありますか?

就職が日本で一番きびしいこの県で、軍の中の就職に20倍の倍率って、そんなに特別なものじゃないですよ。正社員募集と書けば、だいたいどこでも20倍以上の志願者が集まります。基地だから飛びつくと考えるのはこじつけもいいところです。形式が決まってて対策が立てられるような人選をする場所だから予備校ができるんでしょう?そんなの、どういう領域でも同じことですよ。

私にはアメリカの軍で働いている知人がいますが、たまに沖縄に帰ってきたとき、空港で『こんな田舎になんか来たくなかったのに』と悪態ついている米軍さんがよくいるようです。沖縄は本国からも遠い、左遷地扱いされているから質の悪い人が集まりやすいそうです。そんな人が事件をたくさん起こしては基地の中に逃げ込んで不問にしていくんですよ。

沖縄経済の脆弱さは確かにそうだと思います。ただ、豊崎も潮崎も土地が全然売れないからどうせ基地を変換しても腐らせるだけと考える人もいるようですが、それはどちらも埋立地です。しかも震災後には液状化の問題も関東で起きました。今からはますます売れないと思います。沖縄では地元の人間が住む場所を新たに確保すると、埋立地か郊外という選択肢しかないんです。でも、埋立地を早々と買った人たちは、『埋立地では数年で家が傾く』と知人に話すのです。それを聞いたら周りは買いません。沖縄は狭い土地なので、他県の人が信じられないほど世間が狭いです。

あちこちの飲食店に行けば知り合いに会うし、南部に住んでいる人が北部まで出ると、翌日には目撃情報が寄せられます。プライバシーがない反面、悪いこともできないので、全国最低の雇用水準で貧しい土地でありながら、県民は家の鍵をかけないで外出をするのが当たり前です。それでも物盗りになんかあいません。こんなにお金に困っていながら悪いことができない県民性がどこからくるかと言えば、地元がどれほど好きかという感情からです。

仕事がないので本土で働き、貯金をしては地元に戻って数年暮らすという人もよくいます。数年離れるとまた戻りたくなるこの土地を思い浮かべる時、沖縄県民の頭には基地があって恵まれているからなんて思考はありません。

住んでいる人間が優しくて、青い海がまた見たいと思うのです。

戦後に生まれた人間は基地の中を知らずに生きます。ここは他人のものと思わされて生きますが、それでもその中に住む人は外に出てきて犯罪を起こしては基地の中に逃げていきます。
家族が通う大学に飛行機を落としても、うやむやにして高圧的な態度をとります。
私の基地拒絶の感情はそこからきています。

沖縄県民の全員が基地の恩恵を授かっているわけではありません。
貧しければ貧しいなりに、懸命に生きる人の暮らす島です。

どうせあなたも、沖縄に外国から爆弾が落とされて火の海になれば、ブログの炎上をおそれてこの記事を消すんでしょう?

沖縄県民は責任を取らない人間が嫌いです。約束を破る人間もまた同じです。
Posted by 沖縄県民 at 2011年11月05日 17:13
沖縄県で自然大災害が発生したら、在沖米軍からの救助や支援は
1)拒否する?
2)拒否しない?

拒否する場合は意志強固なまま死ぬ?
拒否しない場合は『シマンチュウは言う事とすることは別』って
計算高く、ずるい矛盾を認めるのね!

このコメントは削除されますか?
Posted by 雄 武鈴 at 2012年09月01日 17:55
>>沖縄県民は責任を取らない人間が嫌いです。
>>約束を破る人間もまた同じです。
>>Posted by 沖縄県民 at 2011年11月05日 17:13

沖縄県民が約束を守る人達とは到底思えない。
名護合意は保護にするわ、今まで金を目当てに
ごねまくって事実をどう説明するのか。
韓国風にとぼける気か?
沖縄の人の生き方って朝鮮と似ている。そっくり。
口だけ大きい、
きれいごとを言う、
平気で前言をひっくり返す、
金に汚い、
性道徳が無茶苦茶、
団子理屈のお遊び集会が多すぎる、
先祖を大切にといいながら子育ては無茶苦茶
Posted by 雄 武鈴(二代目)  at 2012年09月01日 18:02
>>基地押しつけ反対協会 ← に問う

海底資源がありそうだと知って尖閣は中国だと言う中国の
異常な暴力的威嚇行為を連発し領土拡大志向をドウ思うのか。
貴方は沖縄の中国領化推進運動家としか思えないが。
とすれば売国奴そのものだ。
僅か数名か数十名の左翼思想患者の運動に乗せられる沖縄の
一部県民の反省を求める。
沖縄の日本復帰は沖縄県民の切なる願いでかなったが、
それは一方では日本国民としての責任も負うということだ。

>>沖縄県民 at 2011年11月05日 17:13
>>沖縄県民の全員が基地の恩恵を授かっているわけではありません。

沖縄県民は等しく間接的に多大な恩恵を受けている。愚か者の意見としか言いようが無い。沖縄を中国の属国にしたいと画策しているとしか思えない。
そうであれば現状一時産業中心の低い評価でしか見られていない沖縄をアメリカ領にする方が日本だけでなくアジア全体に資する沖縄になり、高く評価されるだろう。それが沖縄発展の最も重要なポイントだ。『何かを得る為には何かを辛抱する』のが人間の賢さであり、
子孫への責任だが。自由な思想と発言権、生存権を云々したいのならば真面目に冷静に考えられるはず。計算ずくでも良い。
これが賢さの一部でもある。
賢さとは『生きてゆける。思うが侭の意見を述べられる』という洗濯が出来るという事だ。
『とうもろこしの茎』をかざして中国の侵略に立ち向かえるのか?
江戸時代同様『ヒジャ川にお粥』を流して戦うのか。

答えよ売国奴、売沖不良県民
Posted by 沖縄県民を救ってあげたい 雄 武鈴 at 2012年09月02日 02:11
隣国大韓民国という異大な国を守ってあげるために
中国の覇権主義の良きライバルになるために
日本は核装備を持ってあげるべき。

日本は韓国を共産国家から守ってやる義務がある。
日本は異大な李明博をいただく韓国を庇護すべきである。
核装備するには何とでも言えばよい。
周辺は欺瞞、捏造、キチガイ国家ばかりだ。
日本が欺瞞と捏造を行って何が悪い?平和と国防の為だ。
核装備する為には中国並みの欺瞞と捏造と化学力を発揮しよう。
周辺国際環境に順応するのだ。
日本も核装備を!2000Km飛翔でも我慢しよう。
(出来ればペテルブルグまで届けられるように)
祖国は無責任な脳天気国民、売国思想議員よりも正直な
核兵器を必要としている。我々は周囲の環境に合わせた
生き方を選択する権利がある。
座して死ぬより、生きて敵をも篤く弔ってやろう。
Posted by 政治環境研究家 at 2012年09月02日 02:41
左翼思想は人類の敵。左翼思想の保菌者はエボラ熱より危険。

沖縄が中国の手に落ちたら沖縄県民は魚を食べられなくなる。
あらゆる農産物は作っても食べられなくなる。
根こそぎ中国に収奪され左翼汚染する。
沖縄県民は北朝鮮のように数万人単位で飢え死に。
そのご大量中国人移住者が農業、漁業をはじめる。
世界には13億中国人の中の100万人だけが移住した、
大した数ではないとホザク。
首里城は破壊され、丘の上に人民タワーが建てられ観光地となる。
そこへ中国人観光客や政府要人の別荘が建てられる。
珊瑚は全て採取され、装飾品に加工される。
サンシンの演奏は禁止され二胡に置き換わらされる。
エイサーチームは中国内陸部で灌漑用水路建設に送られる。
そこで活躍するのは韓国人慰安婦だ。中には韓国慰安夫も居るかもしれない。彼、彼女らの故郷は南北朝鮮だ。
勿論「泡盛」は全て中国に献納させられる。
沖縄国際大学院大学は北京大学沖縄分校となる。

しかしアメリカ軍基地は残る。中国もこれには手出しできない。
アジアのグアンタナモとしてインド洋太平洋の為に敢えて残ってくれる。
沖縄が無事自由なまま存続できるも出来ないも沖縄県民の意思と行動次第だ。
Posted by 被制圧環境研究家 at 2012年09月02日 03:08
沖縄県民が『泡盛飲酒』と『エイサー』などのお祭り騒ぎ、
毎夜の『ユンタク』(小集団飲酒無駄話し)、『模合(もあい)』(沖縄独特の頼母子講)を減らすだけで経済環境、雇用環境、県民意識は180°変わる。好転する。

怠け者が多すぎます。踊らされやすい。意思が弱い。安易。逃げる。
すべて沖縄家庭、学校、社会、企業の教育の問題。

公務員超天国(教職員、役人、警察官)
彼らの待遇や生活内容は民間勤労者に比べてダントツ。
そして威張ってやがる。公務員でさえ移住本土民を差別する。

NHK沖縄の番組はダントツ偏向。北京か旧モスクワ放送みたい。
NHK沖縄も中国と韓国の為の存在。
爆破されないのが不思議。

『いつでも どこでも 
   思想偏向&捏造番組をお届けするNHKは 
      皆様からの受信料で厚顔に放送されております』

那覇のサラリーマンどもは『自分は都会人サー、垢抜けしているのサー』と思っている。そして沖縄本島北部の人たちを見下している。
コイツラ本土ではまったく使い物にならない低レベル勤労者なのだ。何よりも笑える。経営者も同様だからヒドイものだ。
本土に来て汗をかく沖縄県民は頑張っているが、すぐに逃げ出す。
100%自分を正当化した愚痴を吐く。忍耐がない。
親が甘いので40歳になっても親に寄生するヤツが多い。
沖縄県の生活保護者数は率では大阪に近いか等しい上回るかも。
そこに反日運動組織が彼らを巻き込み、反日、反米思想テロ組織のオルグとして入り込むのだ。
Posted by ワジー&ワジー at 2012年09月02日 03:48
 
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