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2010年04月27日

目的と手段が入れ替わっている例

普天間基地を移設する理由は住民にとって危険だからである。安保条約の破棄が理由ではない。
つまり、目的が「危険の除去」であり、その手段が「基地の移設」になる。
手段はあくまで手段なのであって、目的達成より優先されてはならない。
ところが、今や、手段が目的化している。
危険除去なんて、そっちのけで、県外か国内かの議論になっている。
県外や国外に固執するのは、基地の追い出しが目的で、そのために普天間の危険除去が遅れてもかまわないという論理であろう。つまり、危険除去よりも基地の追い出しこそが目的となっている。

そもそも、辺野古に移設する計画が頓挫したのは、
名護に「海を埋めるな、ジュゴンを殺すな」という理由が新たに加わり、これが、普天間の危険除去という理由より優先されてしまったからである。
何と不思議なことか。
そもそも、世界一危険で一刻も早く危険除去が必要とのことで、基地移設が計画されたのである。他の理由が割り込める程度の危険性しか無いと言っているに等しい。
「毎日、事故の危険に怯え、生きた心地がしない程の恐怖にさいなまれている。一刻も早い撤去が必要」というのが真っ赤な嘘で、切迫した危険性など感じていないということがばれてしまった。

例えば、交通事故で大出血している患者がいる場合、まず出血を止めることが先決で、どこの病院に搬送するかなどという議論が起こるはずがない。そんな議論がおこるなら、出血の程度が軽いということになる。もし、普天間基地住民が本当に、切迫した危険を感じているなら、時間のかかる「県外や国外」に反対するのが当然ではないか。

実は、危険除去が目的なら、この目的を最も早く達成できる手段は、基地移設ではなく周辺住民の転居のはずである。実際、ダムや道路建設などの公共事業では、住民の移転補償で対処している。なぜ、宜野湾では、それが実現できないのか。
宜野湾市議会議員のブログ
で質問してみた。彼の回答を是非、ご覧いただきたい。納得できるだろうか?。

結論
宜野湾市民は基地ができてから、飛行場周辺に移り住んだ人が大部分である。
なぜ、危険で騒音のある普天間に移ったのか。
基地が自分の収入の源であり、被害に耐え我慢してでも、そこに住まざるを得なかったからである。
基地撤去すれば、今までなら我慢しながらでも住み続けられたが、
基地が無くなれば、収入が途絶え、もはや生活すら出来なくなるだろう。
本当に宜野湾市民の一人一人が、基地の撤去を望んでいるだろうか。
基地跡地に代わりの産業ができるなどという幻想を吹き込まれているだけではないか。

参考
普天間第2小学校の移転(危険除去)を拒んだ市民運動家の理屈
児童の安全より反対運動優先
米軍基地に隣接する小学校の移転に反対した、基地反対の市民団体



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Posted by 基地共存推進会 at 04:33│Comments(0)基地移設より、住民移転を
 
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